前回の占星術に続き、占い続きで「タロット占い」について今回は紹介したいと思います。タロット占い、名前は聞いたことあってもあまり経験したことない、という人がほとんどではないでしょうか? いろんなカードがあるみたいですが、それぞれどんな意味を持っているのか、そもそもどうやって占うのか、それを詳しく見ていきましょう。
まずタロットはカードを用いた占いと言うのはご存知ですよね。そのカードですが、技術のある占い師は変わってきますが、初心者が始める場合は78枚で1セットのカードが基本とされています。そして次に必要になる道具は、テーブルの上などに被せる布です。その場を整えるという意味があり、黒色の布は避けた方が良いとされていますので注意しましょう。
そして占いの方法ですが、まずはカードをシャッフルすることから始めます。ただトランプを切るようにシャッフルするのではなく、カードを全て裏返しにし、右廻しにグルグルとかきまぜるように廻していくのです。その時大事なのは、占いたい質問について考えをめぐらしながら、手からカードにパワーを込めるような気持ちでやることです。「もういいかな」と思った時点でカードをまとめる作業に入りましょう。そして上からカードを引き、そのカードによって運勢を決めていきます。
このときに引くカードですが、慣れないうちは1枚だけでも問題ないそうです。慣れてきてカードの意味も覚えられてきたら、2枚3枚と引いて占っていきましょう。
そしてタロット占いで使われるカードですが、主に「大アルカア」「小アルカナ」という2種類に分類されます。まずは大アルカナの22枚のカードを押さえましょう。
「愚者」「魔術師」「女教皇」「女帝」「皇帝」「法王」「恋人」「戦車」「力」「隠者」「運命の輪」「正義」「吊るされた男」「死神」「節制」「悪魔」「塔」「星」「月」「太陽」「審判」「世界」
参考)https://wowme.jp/gigs/1578
の順で、0から番号が振り分けられます。このカード全てに意味がある他、引いたときに正位置か逆位置かで読み取れる内容が変わってくるのがタロット占いです。例えば「死神」など、嫌な印象があるカードですが、正位置の場合「終わり」「別れ」などを表しますが、逆位置の場合は「転換期」「スタート」を示すカードになるのです。
もちろん、これらのカードの意味を覚えるというのは大事なことになりますが、カードから受けた直感的な印象を素直に受け取るのも重要なポイントになります。難しい占いと言うわけではないので、ぜひ機会を見て始めてみてはいかがでしょうか。